周農人

新米岩津ねぎ農家の日々

掘るのはやっぱり疲れる・・・

どうも、周農人です。
こんにちは。


ねぎの定植までにやることと言えば・・・
額縁明渠を綺麗にする!!


要は
去年掘った外周の溝を、去年の作付け中にトラクターでギリギリまでせめて落ちた土をあげて綺麗にしましょう
ってことですね。




こんな感じであげていくわけですが・・・



長いほうには水路があり、先にそっちもある程度綺麗にしておかないと圃場の排水が悪くなるので先にこっちから泥をさらえてます。
言うても綺麗に傾斜を整えてるわけじゃないのでどうしても真ん中が流れにくくはなってますね。



それからこの横のあぜ側も


まぁ掘ってたら分かるんですが、もうすでに水が湧いてくるんですよね・・・
溝堀りって本当大事ですね!


あとはずっと気になってた、すき残しの場所



以前やられてた方が水稲だったので、おそらくその時に若干トラクターですかずに徐々に広がっていったであろう「すき残し部分」。



広げました!!


まぁこの辺りは結構排水悪いんで、植えませんけど、排水部分として広く使えるなら効果出るかなと、安直に考えてみたり。


これで悪くなったら、「やるんじゃなかった・・・」とがっかりする事でしょう。
でもやらないと分からないのが現実ですよねー


ではではー

岩津ねぎ発芽準備

どうも、周農人です。
こんばんは。



前日に種をまいておいた岩津ねぎの育苗箱25枚分の発芽させるべく外に出しました。


数日前にガッツリ雨が降ったので育苗スペースが乾いてなかったのが残念でしたが、今日を逃すとまた雨が降りそうなので・・・


こんな感じです!






トータル252枚作る予定ですが、
植え時期の都合で、今年は数週間毎にずらして種まき+発芽させようと考えてます。
植えるタイミングが梅雨時期なので、どうしても天気に左右され、早く作ると苗が老化してしまうのを防ぐ為です。
(老化苗と言ってもそこまで遅れてはない気持ちもありますが、一度きっちりやってみて成育の変化をみてみたいなと)


銀のシートはミラーシートと呼ばれるもので(メーカーによって若干名前は異なりますが)保温性、遮光性のあるシートで覆い、発芽をなるべく均等にさせるようにしてます。
(シートかける前の並べた所を撮り忘れました・・・)



種まきの様子やら、この育苗用の圃場の説明やらはまた後日載せますー


ではではー

とある圃場のこと

どうも、周農人です。
こんばんは。


今回のテーマは
排水が悪い自分の圃場のことです。


つまり
乾きやすいか、ジュクジュクか
みたいな感じですね。



地域的に中山間に属するので、どちらかと言うと掘ると水が湧いてくる圃場が多いです。
山からの水が地下を通って低いところへ流れていってる為、排水を良くしようと思って溝を切るとそこが低くなるので湧くといった感じです。



今年でこの圃場を使うのは3年目になりますが
・1年目:額縁明渠(と呼ばれる外周溝掘り)+山側道路側の2箇所内溝→圃場の2/3はマシ
・2年目:額縁明渠さらに深く掘る+内溝無し→圃場の1/3ほどマシ(去年より減ってる)
と毎年試行錯誤中な訳です。


ユンボ+暗渠は最終手段として考えて自力で出来るいい方法はないものかと手探り中です。


北側と東側は谷側になる為どちらかといえば乾きやすいため、南側と西側から入ってるんだろうなと考えています。
というわけでこんな感じです。


・南側が左の道路側
この辺りの圃場は一度下まで降りた水をポンプでくみ上げ、各圃場に設置された弁から水が出る仕組みとなってます。
弁からの水漏れはないんですが、この左側に写ってる石垣から漏れてくる感じなので、その配管から水が漏れているのか、道路の下を通る山の水がこっちに流れてきているのかまでは不明です。
常にずっと溜まってます。


西側が写真上側の部分です。
西側には上の圃場と自分との間にコンクリートのU字水路がありますが、これがまた傾斜がゆるかったり、額縁明渠よりも高かったりで色々とくせもの・・・




そして今年の対策はコチラ



さらに掘り進めて東側のあぜまで繋げてやりました!!
(去年は西側の水路に繋げたらいけるんじゃね?と考え途中で止めていたのと
深く掘ったらそこにたまるから他は乾くんじゃね?って思ってやりましたがより内部に侵水していったように思いました)


ただなんかコンクリートブロックのようなものががっつり埋められているので変に曲げるしかなかったのが残念です。
あとここ入り口なので板等を設置しないといけなくなりました。


また経過みつつ、紹介していきます。
ただ切に願う、これでめっちゃ乾いてくれることを!


ではではー