岩津ねぎの定植風景ー
どうも、周農人です。
こんばんは。
ねぎの定植してから数日経ってますけど…
その定植風景をどうぞ!(やっとかよ…って感じですねー)
ちなみに植え方は3パターンありまして
・種を苗床に直播して、大きくなってから植える方法
・セルトレイで苗を作って、専用機械で植える方法
・チェーンポットを利用して作って、専用機械(?)で植える方法
があります。
そして自分のはチェーンポット方式です。
播種の時は載せてますので、どんなもんなのかは今回省略しますねー
では、いってみましょー
(なるべく画像多めで、解説を簡潔にを目指しますー。できればですけど…)
管理機で溝を掘っていきます。
この溝に植えますので、土を飛ばし過ぎないように、大体15cm位に掘ります。
定植する場所の間隔は135cmでマーカーをひいてます。
この時前もってトラクター等で土を細かくしておくとめっちゃやりやすいです。
自分の場合は雨が続いてた合間に隙を見てやってので、そこまで細かく出来てないです。)
ひっぱり君と呼ばれるチェーンポット用の機械です。
ねぎ用ではなくて、チェーンポット用ですのでそれに適した野菜でしたら使えます。)
苗を設置してベローンと中に板を入れます。
ザクッと書きましたが…
付属の板です。
苗箱からチェーンポットがスムーズに出るような斜面を作ってあげる板ですね。
あとは今回はやってませんが、苗の根が絡まるようならば、稲の時に使うやつ(この白い方)を使ってザクッと切ってあげるやり方もあります。
(去年までは切ってましたが、もしかしたらこっちの方が根を切る量が減るから成長いいかも?と思って使わなかったです。)
さりげなく写っていた棒は苗のチェーンポットの先端を固定する為のピンがわりにするものです。割り箸でも何でも大丈夫です。
あとはひっぱるとスルスルーっと出ていきます。
ここで土が細かいと綺麗に紙までスッポリ入りますが、ゴロゴロの土だと紙が出ちゃいます。
こんな感じですね。
そして!!
これを抜くのを忘れると後で取りにくる事になります。
始まりならマシですが、途中で継ぎ足した時はこれを探す羽目になりすので…
お忘れなく!!
苗がなくなった後に続きで植える時もラストの所の次に差して同じ事を繰り返すって感じですね。
なのでひっぱりすぎないで、途中できちんと止める事ですねー
(でないと等間隔でなくなっちゃいます。)
ひたすら繰り返して、全部植えて
自分は溝切りの機械は手押しの耕運機しかないのでこれで溝を繋いでいきます。
あとはクワでひたすら繋いで排水用の溝をこしらえます。
(ちなみに日をまたいでます…2.6反で丸2日かかりました…)
そして次の日に雨が少し降った圃場の様子ですね。
雨をもらったのでひとまず安心ですが、ずっと雨が続いたりすると植え溝(ねぎが植わってる所)に水が溜まって枯れたり、生育不良を引き起こすので怖いところです…
ちなみにですが、雨の後は雑草がめっちゃ生えるので
「ゴーゴーサン」という除草剤の一種を自分は使ってます。
1番最初は使いませんでしたが、雑草に負けて半分程ダメにしてしまったので、雑草抑制技術がつくまでは使うと思います。
今後は「キューホー」という雑草抑制の機械を用いるのでそれで余裕になればなくせるかなと考えてます。
またそれを使う際は載せますー(機械屋さんに発注中ですので手元にもない段階です)
今週からずっと雨予報ですが、問題なのはどの位の量が降るかですよね…
少ないと嬉しいです!
ではではー
(まだ植える所はあるので、植える事が出来れば載せていきますー。
雨次第!!)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。