周農人

新米岩津ねぎ農家の日々

大雨前にねぎの葉切り

どうも、周農人です。
こんばんは。



ねぎの葉切りは、大体15cm以上伸びたねぎ苗を12cmほどに切る工程です。


切る理由は、切ることでねぎが太くなります。(多分ですが、上に伸びずに横に成長するみたいな感じだと思います。)
定植までに2,3回程切って太くしてから植えます。


青ねぎのような細いのを味わうものではしないかと思いますが、白ねぎ系統では行うと思います。
あやふやな理由としては、作っている岩津ねぎは「青葉も白根も両方食べれる」中間種という系列なので、また作り方や育て方が若干異なったりします。


青ねぎだと土寄せしませんし、白ねぎだと青葉がメインではないのでそこまで病害虫の防除をしなくても済む所です。
(ただ年1度しか取れないのと、管理が大変しんどいので、メリットデメリットは色々ありますね。)



というわけで、タイトル!!




自分はヘッジトリマーという物で手で刈ってます。
エンジン式のねぎ用の葉切り機ってのもありますし、農協でかしてもらえますが・・・
「きちんと地面と苗を置いている場所が水平じゃないとずれるし、使用できる時間が限られる。」


なので手でやっても同じという結論になりました!
(土が雨に打たれるとボコボコしちゃうのでっていう言い訳をしつつ、本当はそこまでの技術がないだけですね。)




左が刈る前、右が刈った後
分かりづらいですね・・・



刈る前



刈った後


まぁここから大きくなるのをあとは待つだけですね。




前に刈った分ですが、刈るとどうしても葉先が黄色くなります。


ここから病気も発生しやすくなるので気をつけないといけなかったりします。
(人間でいうとすりむいて傷口が出来るのと、そこからバイキンが入るような感じですね。)


なので、葉先を乾燥させる為に朝一で刈って日中でしっかり乾かしてから、雨を迎えるといった形にしてます。
(雨の日数が長そうだったので雨前に刈りましたが、一日だけでそんなにガッツリ降らないと言うなら雨後にしてたと思います。)



あと数回刈りますが、この次の動きとしては定植作業になりますー
お楽しみに!!(?)


ではではー