周農人

新米岩津ねぎ農家の日々

出荷調整作業ー

どうも、周農人です。
こんばんは。


いよいよ明日から解禁の岩津ねぎです。
関西ではちらほらテレビでも取り上げられてます。
(解禁のタイミングだけでその後はあまりないですが…)



というわけで、こんな作業をしてますよーっていう紹介です。
あくまでも自分はこうしてるってだけで、人によって使う機材等は皆バラバラです。
基準があるので、最終的な形は同じになりますけどねー




収穫したねぎを開けて、横に綺麗な分を置くコモを用意します。




皮むき機周りはこんな感じですね。


岩津ねぎは規格として2.3枚の葉にしないといけないので、4枚目以降は取り除きます。
若干4枚目は青葉の根本で切ることも許されてます。
が、青葉がキッチリとくっついてないと、日が立つと広がってくるので取ってると安全ですよね。
(何言ってんだこいつ?って感じだと思うので、補足の写真はまた撮っておきます!こうやって記事を書くと無い写真にアレコレ気づくんですよね…)



こんな感じで皮むき器で仕上げた状態です。
3枚目がしっかりとくっついてなかったり、虫の被害が多かったりするので2枚葉の状態が多いですね。




太さも規格がありMM.M.L.2Lとあります。
どっちかというと解禁らへんはMが多くなりますが、このあと寒い中でも成長するのでLが主流となりますね。ただMMクラスはどうしてもこのさき太くならないのでなるべくこのサイズを作らないように土作りをするのが毎年の課題ですね。


MM : 6.7本
M     : 4.5本
L      : 2.3本
2L    :1.2本


と本数も決まってまして1袋300g以上で作ってます。


岩津ねぎは固定種の種なので規格が揃いづらいです。
F1品種だと揃いやすいんですが、こればっかりは仕方ないですね…


なので剥いたねぎを太さや襟首の長さが似たような物を選んで袋詰するので調整作業は時間がかかりますね。



これは長芋作るときに使うクレバーパイプというのを加工して使ってます。
こんな感じで袋に詰めてます。


入れた後の写真撮るの忘れました…
なのでまた明日色々補足の写真撮ってきます…


こんな感じで作業をしてますねー
暇なので音楽かけてやってますが、エアーコンプレッサーの音で若干かき消されてますね。



うるさいのとねぎの硫化アリルで目が痛いのに慣れるまで数十分は開始辛い思いを毎回しますが…慣れたら無心で出来るようになりますねー



ではではー